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アンコール・トムは寺院跡ではなく、かつての王宮跡の巨大な城郭都市の遺跡でもちろん寺院も残っている。
アンコール・トムの由来は、サンスクリット語の「アンコール⇨都市」と「クメール語のトム⇨大きい」からきている。
アンコール・トム遺跡の中心は、バイヨン寺院
わたし達の旅のスタイルは、自由にタクシーを呼んだり待たせたりできるところはもちろん自分達でマイペースで動くけれど、国によっては、ホテルに頼んだガイドや車で動く方が安全で無駄なエネルギーを使わないので、頼むことにしている。
バイヨン寺院の巨大仏頭は、観音菩薩像!
大きな目と鼻が印象的な仏頭が並ぶ遺跡の中を英語ガイドが勝手知ったる感じで案内してくれている時、ふと更に上に登る小さな階段が目にはいり、一瞬
「きっとここだわ!」
ガイドに自分たちだけで行くのでしばらく待ってくれるように伝え、階段を登ると小さな入り口があったので入ると、
中はお堂で小さな仏像が安置されており尼さんが一人いらした。
軽く会釈をして、中に入らせていただくと、入り口からは想像できないぐらい天井が高く、一番上には丸いガラスがはめ込まれた明かり取りのようなものがあり、それを見た瞬間
「この光景を見たことがある...」
と思った瞬間、涙があふれてきて
もう号泣寸前😭
懐かしさとこの場所にまた来れたことの嬉し涙だったと思う。
黒い傘がわたし^^ とても暑かった!
これを書きながら思い出したのは、カンボジアに行くと決めた時にリーディングで自分は尼さんだったという事まで分かっていたということ。
でも、カンボジアに行くまでは、尼さんだったのは、「絶景紀行」で観たアンコールワットだと思い込んでいたけれど、実際アンコールワットに行っても何も感じなかったので、
「不思議だなぁ〜」
「勘違いだったかなぁ」
と思いながらアンコールトムに向かい、奇跡的に尼さんがおられたお堂に辿り着けたということです。
そのお堂中央に安置されていた優しいお顔の仏像を拝ませていただき、尼さんに日本から用意していったお布施を渡すことができて安堵した。
遠い過去の記憶の中にいる自分と出会うのはとても愛おしいこと。
そんな時、わたしは思い出させてくれてありがとうと魂に伝える。
現在のカンボジアは仏教徒が多いので、蓮のお花をよく目にします。蓮の花びらってスポンジみたいにふわふわしていて、ふっくらと柔らかいんですね!
ところで、わたしは前世で男性だったことが多いのだけれども、神事にかかわる前世は、ほとんど女性で巫女や尼さん、白魔術師(⇦ スピリチュアルな友人いわく、苦笑)だったみたいのが面白いですね。
生の蓮のお花でつくった素敵なデコレーション!
▶︎ アンコール王朝の戦う戦士
アンコール遺跡群観光の中心はシェムリアップという街で、国際線の飛行場もあり世界中からの観光客で賑わっている。
そのシェムリアップの街にある国立博物館、南国風な解放的な建物に安置されている様々な顔の仏像コレクションが秀逸でとても見応えがあった。
拝観しながら、あまりにも様々なリアルな仏像のお顔ばかりで、
「きっとこれを彫った仏師というか手先が器用な人の顔によく似ているのだろうな」
と思いながら鑑賞。
展示室を出ると中庭を望む風がよく通る廊下があり
そこには、アンコールトムにあったのと同じような大きな仏頭が展示されており
よく見ると、なんと夫の顔とそっくり(笑)
ホテルに戻ってからリーディングしてみたら、彼はクメール王朝時代、像に乗った戦士だった(^^;)
ちなみに、この時とは別な時期にラオス🇱🇦に行った時に像の保護施設で裸像に乗る機会があったのだけれど、
彼だけ像使い用の簡単なラオス語を教えてもらった後、何故か現地の像使いに
「あなたは一人で像に乗れるから」
と言われて、本当に一人で像を操りメコン川を渡ったことがある。
彼いわく、
「全然怖くなかったよ」
「像も言うことを聞いてくれた」
そう、ラオスでも像に乗って戦う戦士やっていたみたい(苦笑)
この話しはまた別の機会にじっくり書きますね。
*
シェムリアップの街中にあるホテルのクメール風のアフタヌーンティーも素敵だったので、次回にご紹介しますね!
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