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韓国時代に保護した韓国猫のネネ君、先月7月半ば、20歳の推定誕生日を迎えた直後、老衰で今世の猫生を終わらせて還っていきました。
生まれてこのかた病気をしたこともなかったネネ君、動物病院にお世話になったのは、ここ1年ほど老猫特有の分厚くなった爪を切る時だけ。
逝くその日までわたしのベッドの足元で寝て、トイレにも普通に歩いて行き、リビングで突然カクンと力が抜け、まるでムササビの様な姿で息が止まり、大往生。本当にあっぱれな最期でした。
韓国猫でも筋肉質でヒョロ長い体型と尻尾は、ちょっと中東猫の血が入っている感じのネネ君
*
ネネ君は、夫の駐在で韓国ソウルに暮らしていた時に保護した韓国猫。
ある日、住んでいたマンションの地下駐車場で車から降りたら大きな猫の鳴き声が聞こえたので、その方向に行ってみたら、管理人室の外に繋がれていた子猫🐈⬛を発見!
首にはリード代わりの汚い細いビニール紐を巻かれ、キャットフードではなくソーセージを与えられていた...。
実はそれまでも猫の鳴き声をかすかに聞いたことがあったけれど、ずっと空耳かと思っていたので、子猫の姿を見た時、やっぱりこの(=^ェ^=)だったんだ!と。
住んでいたマンションの地下パーキングで管理人のアジョシ(おじさん)いわく
「子猫が道路でふらふらしていた」
「小さ過ぎて路上では生きていけないからとりあえず保護した」
「もう少し大きくなったら路上に戻す」
えっ!(◎_◎;) また路上に戻す⁉︎
という耳を疑う言葉に、即
「うちが飼いますけどいいですか?」
と声をかけて、すぐさま動物病院へ連れて行ったのがネネ君との縁のはじまり。
この出会い前から小さな鳴き声を聞いていたけれど、姿を見たことはなかったので、ずっと空耳かと思っていた。
でも、この時は、推定1ヵ月の小さな体から出ているとは思えない&私たちに訴えかけるように
「ミャオ〜ミャオ〜っ!」と必死に鳴いていたのが忘れられない。
*
晴れてうちの子になり、お兄ちゃん猫のミミ君と韓国時代の広いマンションで思う存分走り回り&いつも寄り添って寝ていた。
それから中国北京にも一緒に引越し、その後日本に帰国。
韓国時代や中国北京時代には日本に帰国するための検疫準備で何度も注射をしたけれど、日本への帰国後は、外には出さない内猫なので、もう注射はナシ。
ちなみに、韓国時代に保護した元野良猫は3匹。全員韓国から中国北京に一緒に行き、面倒な中国の検疫も経て日本に帰国。
左からもうすぐ17歳になる茶猫🐈ミホちゃん、ネネ君、ミミ君
実は、随分昔に猫たちの前世をリーディングしたら、最初に里親になったお兄ちゃん猫だったミミ君は、前世も猫。なので、亡くなった時も天に還って行ったけれど、
子猫の時から不思議ちゃんで、私たちが「宇宙猫」って呼んでいたネネ君は、何度リーディングしても、この世に来たのは『異世界』から...
なので、亡くなっても虹の橋を渡って✨天✨に還って行った訳ではなく、ムササビのようにシュンと飛んで異次元というか異世界に還って行ったみたい。
私も「この夏乗り越えられるかなぁ」とある程度は覚悟をしていたけれど、突然の旅立ちには驚き号泣、しばらく涙がとまらなかった。
でもね、不思議なことに、今までのワンニャンとは違い、あっという間に気配がなくなったのが分かり、
「もう元いた異世界に着いたのね!」
「コッチの世界には何の未練もないのね」
と分かったので、私も受け入れることにしたら、心が落ち着いた。
軽井沢時代のミホちゃんとネネ君
でも、ネネ君がいなくなって1週間ほど、3匹の韓国猫の末っ子のミホちゃん🐈がネネ君を鳴きながら探している姿には胸が痛くなった...。
宇宙猫ネネ君は、本当に病気知らずで、今世も病気で動物病院にお世話になることもなく、旅立つ1週間前くらいからジャンプの練習もして、前の晩にはわたしの膝に長い間抱かれていたので、悔いなく元のいた世界に還って行ったと思うと、寂しいけれど良かったと思う。
ネネ君、たくさんの笑顔の想い出をありがとう。一緒にいた19年間は、何千キロも一緒に移動✈️したり、大きな家や小さな家(笑) にも暮らしたりたくさん経験できて楽しかったね!またどこかの来世で会おうね!
⭐️
最後にペットロスに苦しんでおられる方へ... わたしも最初のトルコ猫からはじまり、見送る度に酷いペットロスになり、時間が解決してくれるまでの長い間苦しみから逃れられないでいましたが、
ある時、酒井大阿闍梨の御本を読んで、目を覚まさせられた経験をシェアさせていただきますね。
「人間でも動物でも旅立つ時は、全ての苦しみを手放して✨軽やかに旅立って行く✨」
「見送った方がいつまでも悲しみや苦しみの感情に浸っているのは、自分の感情への【執着】そのもの」
「旅立ったものは、残された者が悲しんだり苦しんだりすることを望んでいない」
「安心して旅立てないので軽やかに見送ってほしい」
という言葉が心に響き腑に落ちて以来、旅立つ者へのとらえかたが変わり、心穏やかに見送ることができるようになり、もう感情の渦に呑み込まれるような事態には陥らなくなりました。
父やお兄ちゃん猫ミミ君、そして今回のネネ君も皆✨天命✨を終えて還っていったので、何日も悲しみにくれることはなく、ただただ「ありがとう!」という思いだけが残り、朝の瞑想と祈りの時に今でも繋がっているのが分かり、自然に笑みがでます。
重要なのは、💫旅立った者を忘れないでいればいいということなのです✨
そして、命あるものは、自分も含めて必ず終わりがあるから、旅立つまでは好奇心を持ち続け、悔いがないよう学び続けながらしっかりと生きてこその今世の人生ですね✨
これからの投稿予定は、カテゴリーをご覧くださいね。閃いた時に追記しています。
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