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▶︎ 20 years ago
リーディングという言葉を知ったのは、ずいぶん昔の20年くらい前のこと。
私の座右の銘の一つは、「人生はひょんなきっかけ」だけれども
まさにちょっとした「ひょんなきっかけ」で、スピリチュアル世界をよく知っていた友人が「ダウジング」と「リーディング」という言葉を教えてくれた。
それまではいわゆるスピリチュアルな世界との接点は全くなく、ようやく仏教関連の本を読み始めたぐらい。
最初に買ったのは、瀬戸内寂聴さんの仏教初心者用みたいな大型のムック本。
その本でとても印象的だったのは、千日回峰行を遂げた大阿闍梨の高僧に、重い病に苦しむ奥さんの為に奥さんの寝巻きにお加持をしていただいたところ、奥さんの病気が治ったというお話。
恐らく自分にとって初めての目に見えない世界のお話しで
「へぇ〜そんなことがあるんだ」と
思ったことを記憶している。
▶︎ 韓 国 時 代
韓国時代のツーショットは、会社のカジュアル船上パーティで
そんな少し仏教に興味をもちはじめた頃、外資勤めの夫の駐在で韓国ソウルへ。このソウル時代(2003〜2007年)には、月に1〜2度日本に帰国しており、
ある時にそのスピリチュアル世界をよく知っている友人から、「秋山先生のラウンジに行くから一緒に行かない?」と誘われて新宿へ。
ラウンジには世界各地のご祈祷用品などのスピリチュアルアイテムや確か色鮮やかな配色で描かれたユリゲーラーの大きな絵もあったかと記憶している。
そこにはダウジング用のアイテムもたくさんあり、わたしはきれいな紫色のアメジストのペンデュラムを購入。
それがわたしのスピリチュアル世界へのはじまりでした。
韓国に戻り、試しに結婚指輪の上でダウジングを吊るしてみたら、急にぐるぐる飛ぶように左回りに回ってびっくり!
えっ⁉︎ 左回りって、確かネガティブなエネルギーじゃない?と
あわてて友人に電話したら、笑いながら
「結婚生活での様々な想いのエネルギーが指輪に移っているから、指輪を洗って
あら塩の上で一晩浄化したら大丈夫よ〜」
と教えてくれたのでホッと一安心。
最初のころは、物に対してリーディングをして「ふ〜ん、そうなんだ」と思うぐらい。
▶︎ 中 国 時 代
それから、横滑り駐在で韓国🇰🇷ソウルから中国🇨🇳北京に移り住んだのは、2007年末。確か大晦日の2日ぐらい前。
ちなみに、韓国や中国など旧暦でお正月を祝う国は年末でもいたって普通。
この北京時代では、夜になると右腕(肘から手首まで)が締め付けられるような痛みが続いたけれど、何か原因になるようなことも思いつかず、恐らく年齢的なものだろうと、ただただ我慢していた。
その時からだいぶ時を経て分かったのは、北京時代の腕の痛みは、リーディングできるようになるための浄化だったのだろうと。
何かを受け取るには、何か不要なものを手放す必要があるというのも宇宙の真理の一つだから、わたしの場合は。
▶︎ 日 本 に 帰 国
日本に帰国後、その話しをダウジングを紹介してくれた友人にしたところ、
「恐らくダウジングで使う腕と手の反応だから、きっとそのまま右手(腕)でもリーディングできるようになるわよ!」
と言われたのがきっかけか、ある日突然勝手に右手首が超高速で振動するように動きはじめた。
車で移動中だったけれど、その時の状況は今でもよく覚えており、夫から
「なにっ!その手の動きは?」
「気持ち悪いよ!」
わたしも何が何だか、どうして手が勝手に動き出したのか分からずちょっとパニックに。とりあえず、訳もわからず右手を押さえていた。
どんな感じかというと、とても古い映画で日本にスピリチュアルなムーブメントをおこすきっかけにもなったアメリカの女優シャーリーマックレーンの『アウトオンアウリム』にシーンが出ている。(日本語字幕版がありましたら差し替えますね)
https://m.youtube.com/watch?v=gyxhj2fgLAI&t=48s
このYouTube動画に、スピリチュアルに目覚め始めたシャーリーがスウェーデン🇸🇪の霊媒師に会うために現地へ行き、交霊会の集まりのシーンで、霊媒師の男性が霊に繋がる時に右手首が高速で動くシーンと同じ動き。
ちなみに、自分と同じ動きでもわたしは霊は全く見えません。
同時期に、気持ちの悪い気配の時は舌の先がザラザラしてくるようになったので、そういう場所や人には近づかないようにしている。
人は様々な形、例えば、突然言葉やビジョンが降りてきたりとメッセージを受け取ると思うけれど、
わたしの場合は、特に望んでいた訳でもないのに右手右腕の浄化を経てリーディングが「できるよ!」となったみたい。
突然勝手に手首が凄いスピードで動き出したのは、『準備は完了OK!』ということだったのだろう。
当時は「どうしてこうなった?」みたいな戸惑いもかなりあったと記憶している。
リーディングへの道② に続く